ST#7704「U-BOX AT Web会議モデル」新発売
2021年4月発売の新時代の遠隔臨場ウェアラブルデバイス「U-BOX AT」は、Linux OSを搭載した小型通信端末で「専用クラウドモデル」および「LAN接続モデル」の2つの活用パターン(静止画コマ送り配信システム)でリアルタイム遠隔コミュニケーションを実現しました。
昨今、働き方改革によるモバイルワークや、新型コロナウイルス対策によるテレワークにおいて、Web会議システムの利用者が増えているのに伴い「U-BOX AT」を是非活用したいというご要望を多くいただいています。
この度、そのようなニーズにお応えして、ST#7704「U-BOX AT Web会議モデル」を発売します。
「専用クラウドモデル」と同じく、胸ポケットに収まるサイズの小型通信端末およびヘルメット取付型のカメラ付きヘッドセットを使用しますが、小型通信端末にはWindows10 Proを搭載。
Web会議システムをインストールして使用し、Web会議参加者全員で映像と音声を共有できます(U-BOX AT装着者の映像は配信のみ)。
また、国土交通省通達の遠隔臨場試行要領の仕様にも適合しており、利活用の幅が広がった製品となります。
インストールできるWeb会議システムとしては利用率の高い「Microsoft Teams」版を発売後、順次、他のWeb会議システム(「Zoom」「Webex」等)にも対応をしていきます。
製造業をはじめ、行政(官公庁・自治体)、交通、運輸、ライフラインなどの社会インフラの設備保全や、建設業等の作業現場での活用事例のご紹介、および、現場デモのご案内なども可能です。簡便性、堅牢性、拡張性に優れ、値ごろ感のある製品ですので、是非この機会に導入をご検討ください。