タニザワ

無線機についてのご質問

ご質問一般

特定小電力無線機の種類で1mW型と10mW型はどう違うのですか?

法律上、10mW型は3分通話後に2秒の休止期間が定められています。それに対して1mW型は途切れることなく通話が可能です。僅かな通信遮断でも危険に繋がる作業環境では、連続通話出来る1mW型が適しています。

無線機の電波の飛距離はどの位ですか?

障害物のない直線距離で200m~300m(弊社実測値)の飛距離を確認しておりますが、実際の作業現場では、様々な条件により飛距離が大きく異なります。お試しになってから、ご購入いただくことをお薦めいたします。

機械が苦手な人にも使いこなせますか?

タニザワの無線機「エコーメイト」シリーズは、面倒な操作がなく誰でも手軽にご利用になれます。表示もすべてわかりやすいように日本語表示になっております。使用チャンネルもディスプレイ上に表示される等使いやすく設計されています。

無線機に「防沫」とありますが、どの程度の耐水性があるのでしょうか?

弊社の特小移動機は、IP54準拠の防沫仕様です。多少の雨天時でも、屋外作業に対応可能です。(完全防水ではありません。)

相互同時通話ということですが、携帯電話とどのように違うのですか?
携帯電話は通話料金が発生しますが、弊社の無線機は通話料が一切掛かりません。携帯は手に持って会話しますが、弊社の無線機はヘッドセットを装着するのでハンズフリーで通話が出来ます。建設現場等限られた場所での作業連絡に適しています。
1対1の無線機を使用していますが、1台が建物の陰に入ると聞こえが悪くなります。有効な改善策はありますか?(ST#702S/Kをご使用の場合)

ST#702S/Kを2セット用意し、トリオトークST#7ACC-01を組み合わせます。
トリオトークST#7ACC-01に連結させた2台(ST#702K 2台)をリピーターとして、電波の中継点に設置することでスムーズに通話できます。
詳しくは最寄りの営業所までお問い合わせ下さい。

1対1の無線機を使用していますが、1台が建物の陰に入ると聞こえが悪くなります。有効な改善策はありますか?(ST#702B/ST#702Sをご使用の場合)
ST#702Bに誘導アンテナST#7ANT-UDを接続し、更に20mのケーブルの先にアンテナ、基台を設置し、電波の取込みやすい場所に置くことで通話状態の改善を図ることが可能です。
詳しくは最寄りの営業所までお問い合わせ下さい。
ST#702B(ST#717BX)を使用していますが、子機も設置型にならないでしょうか?

ST#702SまたはST#717Mに電源供給のDCDCコンバーター(特注品)を取付け、特注アンプ(特注品)とマイク(特注品)を接続することで対応出来ます。受注品は、ご希望される形態により価格、製作日数が異なります。
詳しくは最寄りの営業所までお尋ね下さい。

ST#717BXのケーブルは最長でどの位延ばせますか?

現在ST#717BXの標準仕様のケーブルは5D-FB 20mとなっております。ケーブルの減衰を考慮すると最長40mまで可能です。更に延長をご希望の場合は、太くて減衰量の小さい同軸ケーブル8D-SFAをお薦めします。

ヘッドセット、周辺商品について

ヘルメット取付け型ヘッドセットST#7HED-01はどのタイプの保護帽にも合いますか?

タニザワの大半の保護帽に取付可能ですが、一部適さない製品もあります。詳しくは最寄りの営業所までお問い合わせ下さい。

騒音下で使用出来るヘッドセットはありますか?

喉から音声を拾う咽喉マイク型ヘッドセット(ST#7045)、高性能の雑音防止マイクを採用したノイズキャンセラーマイク型ヘッドセット(ST#7HED-02)がお薦めです。さらに騒音のひどい環境では遮音性の高いイヤマフを組み込んだSO-HS055シリーズも特注品として製造販売しております。

子機のヘッドセットを親機用マイクに使用出来ますか?

子機のヘッドセットのコネクターは3ピン仕様ですが、親機のマイクコネクターは5ピン(ST#702B)、または3.5φのジャック(ST#717BX)となっております。そのままでは子機のヘッドセットを親機用マイクに使ませんが、変換ケーブル(特注品)を使用することで対応出来ます。
尚、変換ケーブルは特注品として製作をお受けしております。

他社製のヘッドセットを無線機に装着できますか?

弊社と電気的仕様が異なる場合があり、メーカーとして対応しておりません。

カセット電池(ST#7BAT-01)の寿命はどの位でしょうか?

使用頻度にもよりますが、週5日、8時間/日ご使用になって約4年とお考え下さい。

ST#702(ST#717M)用のカセット電池と乾電池では、どちらが費用的に安くなるでしょか?

乾電池はカセット電池(ST#7BAT-01)の価格に対して約20分の1となりますが、約1,000回繰り返し充電で使える使用回数を見込めばカセット電池(ST#7BAT-01)の方が安くなってきます。使用頻度にあわせてお選びください。