頭頂部に配した飛来・落下物用の新開発サポートブロック、そのまわりを囲むように前後左右に配した、墜落時保護用のブロックライナー、そしてEPAⅣで新内装「エアライトS」は構成されています。厚生労働省「保護帽の規格」はもちろん、タニザワ独自の全周囲衝撃吸収性能試験もクリアしています。
従来の衝撃吸収メカニズムを根本から変えた、新開発「サポートブロックメカニズム」によって、「劇的進化」を果たした新型ヘルメット、それがST#123-JZVです。
多くの需要があるポリカーボネート製ヘルメットにおいて、頭頂部までの全高を従来モデルより一気に19ミリ下げ、13.3センチ※に。そして総質量約365グラムを達成、こちらも従来モデルから、約18パーセント※の軽量化を実現しました。
従来モデルは、帽体とハンモックの間に衝撃を吸収するための空間が45ミリ必要でしたが、新開発のサポートブロックによりこの空間を約32ミリに抑え、全高13.3センチとコンパクトに。ヘルメットを足場にぶつけてしまう回数などは、飛躍的に少なくなると期待できます。
頭囲サイズは53〜63センチまで対応可能です。
タニザワ独自の高機能ヘッドバンド「EPA(エパ:Easy Push-release Adjuster)」に改良を加えました。後頭部を包み込むような形状にしたことでフィット感が高まり、動いてもズレにくく作業に集中できます。
従来モデルよりマイナス80グラム、約18%の軽量化を実現。ポリカーボネート製ヘルメットでは抜群の軽さです。さらに上向きや下向きの作業では首の負担は数倍にもなると言われていますので、80グラムという質量差以上に負担を軽減します。
ST#123の重心はほぼ人体の重心のラインに沿っているため、長時間着用した際の首への負担を軽減します。
従来モデルと比べて重心の位置が5ミリ低くなったため、安定感が高まりズレにくくなりました。
発泡スチロール製の衝撃吸収ライナーから、通気性を高めた内装「エアライト」。「エアライトS」は、その通気性をさらに向上させています。動いたときに空気がより一層よく通り抜けるように設計、涼しさも抜群です。
エアライト搭載の2モデルは帽体内の温度が上がりにくく、特にエアライトS搭載のST#123-JZVは通風後、急激に温度が低下します。
試験方法
37℃に設定したサーマルマネキンにヘルメットを着用させ、時間経過によるヘルメット内部の温度変化を内装頂部の1cm上で測定。開始時は無風、5分経過後にヘルメット正面から風速1m/sの風を5分あてる。
〈試験ヘルメット〉ST#123-JZV(エアライトS搭載)、ST#161-JZV(エアライト搭載)、ST#161-EZV(発泡スチロール製衝撃吸収ライナー入り)〈試験条件〉室温26℃、湿度42%
※帽体の形状の違いにより効果は異なります。
発泡スチロールがないので、内装を気にせず、丸ごと水洗いができます。使用後のお手入れが簡単にでき、ヘルメットを清潔に保てます。
サポートブロックは、頭頂部の2か所に配置されたハニカム構造の衝撃吸収体。飛来落下物の衝撃から頭部を守ります。衝撃を受けると、第1段階で2つのサポートブロックが変形しながら帽体を支え、第2段階でサポートブロックの間で帽体がひずみ、衝撃を吸収します。第3段階で帽体が元に戻ろうとします。
ブロックライナーは、ヘルメット内部の前後左右4か所に配置された六角柱。つぶれることで墜落・転倒時に衝撃吸収性能を発揮します。
被りが浅いと感じる場合は、被り深さを調整することができます。
ST#123-JZV(EPA)
低全高・透明ひさしで
頭上の安全確保
ST#1230-JZV(EPA)
透明ひさし+
通気孔付きで
安心・快適
ST#103B-JPZ(EPA)
究極の軽さを実現した
「超かるメット」
ST#0123-JZ(EPA)
123グループのABS製
ST#123VJ-SH(EPA)
視界を確保しながら
目元をガード
ST#1230VJ-SH(EPA)
透明ひさし+通気孔+
シールド面付き
ST#0123J-SH(EPA)
シールド面付きで
目元まで
しっかり保護
ST#01230-JZ(EPA)
通気孔付きでさらに快適
ST#103-JPZ
123グループの「かるメット」
103J-SH
「かるメット」+シールド面付き
123VJ-ID
IDカードホルダー付き
123VJID-SH
IDカードホルダー付きのシールドメット
163-JZV
溝なしタイプのPC製
163VJ-SH
溝なしタイプPC製のシールドメット
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