タニザワの歴史HISTORY of TANIZAWA

創業から現在に至るまでの年譜をまとめました。

1930

1932年 谷澤末次郎により谷澤営業所が創業される
会社所在地は東京市京橋区宝町(味の素ビルディング内)
1934年 タニサワ式保安帽の実用新案特許が認められる

1940

1945年 蒲田工場を戦災により焼失
1946年 味の素ビルが占領軍に接収されたことにより、本社を移転(東京都中央区京橋)
1947年 松戸に工場を移転し、保安帽の生産を再開

1950

1950年 6月、株式会社谷沢製作所設立 安全帯製造開始(わが国初)
換気用布風管製造開始
換気用布風管製造開始
1951年 換気用布風管製造開始(わが国初)
1953年 4月、玉川工場竣工
1957年 12月、九州出張所開設
   以後、全国主要都市に営業所拠点を展開

1960

1960年 2月、仙台営業所開設
10月、札幌営業所開設
11月、大阪府高槻市に高槻工場新設
1964年 1月、資本金を1,500万円に増資
   谷澤末次郎が代表取締役会長に、谷澤信雄が代表取締役社長に就任
3月、横浜営業所開設
10月、千葉営業所開設
1965年 7月、宮城県名取市に仙台工場新設
1967年 4月、神戸出張所、大館出張所開設
6月、倉敷出張所開設。広島県西条町に広島工場新設
9月、福岡営業所開設
1968年 5月、資本金を5,000万円に増資
9月、盛岡出張所開設
1969年 1月、四国出張所開設
2月、苫小牧出張所開設
5月、埼玉県越谷市に埼玉工場新設
10月、郡山出張所開設

1970

1971年 5月、社長・谷澤信雄、通商産業大臣表彰を受ける
6月、谷澤信雄が中央労働災害防止協会の理事に就任、以来平成20年5月まで、谷澤陽太郎、谷澤和彦が歴任
8月、茨城県北茨城市に株式会社常磐興産と合弁で、株式会社常磐谷沢製作所を設立。埼玉成形工場の設備一式を移設し、保護帽の内製化が完了する
1972年 5月、本社を移転(東京都中央区銀座)
8月、玉川工場内に試験室新設
1973年 10月、社長・谷澤信雄、黄綬褒章授章
   茨城工場、安全帽のJIS認可工場となる
1974年 1月、札幌営業所に隣接して、札幌加工所新設。道内の保護帽加工業務の充実を図る
1976年 9月、労働省による保護帽の新国家規格に基づいて申請した45型式全てが検定合格

1980

1982年 1月、ファスナー式風管の実用新案出願(昭和63年6月登録)
8月、玉川工場を建て直す。試験室、携帯無線機部門を併設
10月、携帯無線機「エコーメイト」発売開始
1980年代-2
1980年代-3
1983年 12月、谷澤末次郎が取締役相談役に、谷澤信雄が代表取締役会長に、谷澤悦が代表取締役社長に就任
   全国の営業所を結ぶコンピューターシステム稼働
1985年 4月、本社を移転(東京都中央区築地)
5月、「工具ホルダー」の発売
6月、「ホイッスルホルダー」の発売
10月、旭川出張所開設
12月、冷凍庫用ダクトの初出荷
1987年 9月、軽量ヘルメット「かるメット」を発売
1988年 5月、茨城県北茨城市の南中郷工業団地内に新・茨城工場竣工
   防音扉1号機出荷 10月、本社を移転(東京都中央区新富)
1989年 3月、資本金を1億2500万円に増資
6月、設立40周年記念行事を挙行
8月、新・茨城工場の第二期工事完了
11月、代表取締役会長・谷澤信雄死去

1990

1990年 3月、仙台工場改築工事
12月、創業者・取締役相談役・谷澤末次郎死去
ST#144
ST#144がグッドデザイン賞、グッドデザイン中小企業庁長官賞受賞
1991年 10月、社長・谷澤悦、緑十字賞受賞
   ST#144がグッドデザイン賞、グッドデザイン中小企業庁長官賞受賞
   京滋出張所開設
12月、資本金1億5000万円に増資
1992年 5月、商品センターを埼玉工場内に開設
6月、創業60周年記念行事を挙行
7月、特定小電力型携帯無線機発売
12月、前年6月に改正された新「保護帽の規格」に基づく型式検定の申請を行い、127種が合格
  フィランソロピー活動の一環として、フォスター・プランに入会して寄付を開始
1993年 8月、新・埼玉工場竣工
9月、谷澤悦が代表取締役会長に、谷澤陽太郎が代表取締役社長に就任
10月、北関東営業所開設
1994年 4月、新・広島工場竣工
10月、広島工場内に広島商品センター開設
ST#141
ST#141 グッドデザイン商品に選定
1995年 1月、神戸出張所、阪神淡路大震災で被災
10月、保護帽ST#141 グッドデザイン商品に選定
1996年 3月、玉川工場に安全帯試験用の鉄塔竣工
5月、医療用具販売業(医療補助器)の届出を行い、心肺蘇生器「セーフティーOQ」を販売開始
9月、仙台営業所を新築し、東北商品センターを併設
10月、社長・谷澤陽太郎、緑十字賞受賞
1997年 5月、代表取締役会長・谷澤悦死去
6月、医薬品販売業の許可を受ける
8月、国分義信が代表取締役専務に就任
9月、札幌で行われた緑十字展で転倒実験を行い、好評を博す。以後、緑十字展では公開実験を展示の柱とする
1998年 3月、福島県相馬市に相馬工場を新設し、仙台工場の風管部門を移管
   NEDO(新エネルギー産業技術総合開発機構)の助成を受けて太陽光発電装置を工場屋上に設置し、発電開始
12月、技術部と常磐谷沢製作所がISO9001の認証取得
1999年 1月、相馬工場に風管漏風試験設備完成
11月、谷澤陽太郎が代表取締役会長に、谷澤和彦が代表取締役社長に就任
   代表取締役専務・国分義信が退任

2000

2000年 2月、ジャストフィットヘッドバンド「EPA」発売
5月、ヘルメット3型式でCEマーキング(欧州規格)の認証取得
7月、ヘルメット3型式で第三者試験機関よりANSI(米国規格)の適合証明を受ける
10月、ST#1820「飛鳥」がグッドデザイン賞受賞
ST#1820「飛鳥」
ST#1820「飛鳥」がグッドデザイン賞受賞
2001年 5月、常磐谷沢製作所が谷沢製作所の完全子会社となる
   デュッセルドルフで行われたA+A展に出展
7月、産業用安全衛生保護具以外の製品の販売と海外輸出業務を行う完全子会社として株式会社アトム設立
   会長・谷澤陽太郎、厚生労働大臣功績賞を受賞
10月、大館出張所を閉鎖し、青森出張所開設
2002年 6月、茨城工場内のヘルメットリサイクルセンターが茨城県より、産業廃棄物処理業(廃ヘルメットの破砕)の許可を得る
7月、消火作業用ヘルメットST#S001発売
10月、本社部門と営業所がISO14001の認証取得
2004年 4月、ミュンヘンの展示会BAUMA2004に出展
   会長・谷澤陽太郎、瑞宝単光章を受章
9月、茨城工場内にエコロジーセンターを新設
11月、パリの展示会EXPOPROTECTION/FIRE2004に出展
12月、札幌営業所・加工所改築
2005年 1月、乗車用ヘルメットの生産開始
4月、高度管理医療機器等の販売業・賃貸業の許可を受ける
5月、資本金1億円に減資
6月、自転車用ヘルメットの生産開始
   茨城工場、乗車用ヘルメットSGマークの工場認証取得
12月、仙台工場の業務を相馬工場に移管し、仙台工場閉鎖
2006年 2月、旭川出張所閉鎖
5月、茨城工場、乗車用ヘルメットのJIS工場認証を取得
8月、「防災キッズメット」発売
防災キッズメット
「防災キッズメット」発売
2007年 2月、茨城工場、産業用ヘルメットの新JISマーク表示制度認証許可会社となる
   新たに7型式の認証取得
6月、新経営理念、新CI発表
   茨城工場内で廃ヘルメットを燃料にしたガス化炉の実証試験を開始
11月、谷澤陽太郎が代表取締役会長を退任し、相談役に就任
2008年 2月、株式会社アトムの業務を谷沢製作所に移管
9月、玉川工場の業務を埼玉工場に移管、玉川工場に技術開発部門を集結
10月、社長・谷澤和彦、緑十字賞受賞
2009年 2月、カメラや通信機能を搭載したヘルメット「Uメット」発売

2010

2010年 5月、高槻工場移転
8月、広島工場、広島商品センター移転
   エコマーク付きバンプキャップ「エコバンプ」発売
10月、京滋出張所を閉鎖し、大阪営業所に統合
12月、産業廃棄物処理中間処理業の許可(許可番号0821084755)を返上
2011年 2月、東日本大震災発生、茨城工場、相馬工場、仙台営業所に被害
9月、埼玉商品センター移転
2012年 2月、広島商品センター移転
5月、創業80周年記念事業として、カタログアーカイブス「谷沢製作所のカタログに見る昭和の安全衛生保護具」をWEBサイトに開設
6月、トンネル工事の防音扉等「防音システム200基出荷記念式」挙行
   「創立80周年記念式典」挙行
10月、製造部門を常磐谷沢製作所に移管
盛岡出張所と青森出張所を統合し、北東北営業所を開設
2013年 1月、「第2回カーボン・オフセット大賞」奨励賞受賞
11月、「G空間EXPO2013」でUメットが「位置モノガジェット&アプリ大賞」受賞
12月、外部向け研修用に「安全帯ぶら下がり体験装置」完成
2014年 4月、常磐谷沢製作所 茨城工場に新倉庫竣工
   新型着装体「エアライト」搭載ヘルメット発売
   大船渡市に防音扉用作業ヤードを開設
新型着装体「エアライト」搭載ヘルメット
新型着装体「エアライト」搭載ヘルメット発売
2015年 4月、女性用保護具「さくらシリーズ」発売
7月、社長・谷澤和彦、「厚生労働大臣表彰・功績賞」を受賞
2016年 1月、回転式ヘルメットST#130「Crubo」発売
2月、相談役・谷澤陽太郎逝去
4月、一般消費者向け新ブランド「ravina」で、登山女性用ヘルメット「FLUQUE」とハット「ALPIA」発売
   エアライトが「第28回中小企業優秀新技術・新製品賞」の優良賞を受賞
   国土交通省の新技術情報提供システムに「Uメイト」と「U-BOX BT」が登録される
10月、「FLUQUE」が「グッドデザイン賞」受賞、「グッドデザイン・ベスト100」にも選定される
2017年 10月、㈱常磐谷沢製作所 広島加工所を同 高槻加工所に統合
2018年 1月、保護帽加工用インクの無鉛化実施
4月、エアライトが「第43回発明大賞」の発明功労賞を受賞
7月、ヘルメットの累計出荷個数が1億個突破
2019年 4月、森下倉庫開設
   常磐谷沢製作所の崔成根、鈴木昭吉、請川武史が、
   「衝撃吸収性と通気性を向上させたヘルメットの開発」で「科学技術分野の文部科学大臣表彰」を受ける
9月、茨城工場が独立行政法人 高齢・障害・求職者雇用支援機構より、
   障害者雇用優良事業所として「理事長表彰」を受ける
   Webサイトリニューアル

2020

2020年 2月、新潟県阿賀野市に阿賀野事業所開設、フルハーネスの生産開始
10月、「エコアプローチ」の参加企業が千件を超える
11月、「東京都中小企業技能人材育成大賞知事賞」奨励賞受賞
12月、新内装「エアライトS」搭載の新型ヘルメットST#123-JZV発売
   型式番号に因んで12月3日にWEB上で新製品発表会実施
2021年 1月、BSテレ東のテレビ番組「ニッポンを守る! すごい仕事」で、
   ST#123の開発秘話が紹介される
3月、コロナ禍における登山用品市場の低迷により、ravina事業を縮小
11月、本社移転
2022年 4月、ST#123-JZVが「第34回中小企業優秀新技術・新製品賞」の奨励賞授賞
2023年 7月、創業90周年記念事業として株式会社Gakkenに協力し、
   児童向け学習マンガ『まんがひみつ文庫・第 197 巻「ヘルメットのひみつ」』刊行
   全国 21,500 校の小学校、3,200 の公共図書館、800 の児童館に無償配布
11月、超・軽量フルハーネス「タフライト」ST#522KA-N発売
2024年 5月、Webサイトリニューアル